1975-06-20 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第34号
そこで、その屈曲点というのは、物価を物差しにした場合に、いま二けたです。そしてまたいつ上がるともわからないような状況にあるわけですね。ですから、物価を物差しにするのであれば、どの点でこれを考えていくかということが当然考えなければならぬ一つの問題ではなかろうかと思うのです。
そこで、その屈曲点というのは、物価を物差しにした場合に、いま二けたです。そしてまたいつ上がるともわからないような状況にあるわけですね。ですから、物価を物差しにするのであれば、どの点でこれを考えていくかということが当然考えなければならぬ一つの問題ではなかろうかと思うのです。
したがって、そうなりますと、まずいま一番問題になることは、中小企業、零細企業におきましても、あるいは国民においても、あらゆる業界においても、いわゆる景気の回復を判断する屈曲点といいますか、尺度、こういったものを、何を基準にどういう見当を持っていけばいいかということが一つの問題点となっているわけであります。
ですから、どちらかといえば予算はずんずん膨脹ぎみになってきたわけでありますが、いまのような状況の中では、当然増経費がまたいままでになく大きな問題になってきたというようなことでありますので、これからはやはり安定経済成長に向けていくということになりますと、ここに大きな屈曲点があるのではないかと私には思われるわけであります。
しかし、現在の状況から判断して、この輸出入の動向がこういう形に定着したかどうかという判断はむずかしいですけれども、いわゆるいままでと違った屈曲点というか、曲がりかどに来ているんじゃないか、こういう見通しがあるわけです。
一例を申しますれば国鉄等において、実は先日も運輸技術研究所というところに行っていろいろその問題を調べてみると、反射鏡などを非常に利用しておるというのですが、一体道路においても、屈曲点等において、ただサイレンを鳴らすということのほかに、私は反射鏡というようなものを利用してやったならば、そこに非常にいい結果が起きるのじゃないかということを考えておるのでありますが、その点において警察庁ではどんなことをお考